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『砂漠の女ディリー』の続編。
p. 313 遠く離れたところで立ち上がり、声を上げるのは簡単だ。見ず知らずの人が集まった部屋で、FGMの話をするのはそんなにむずかしくない。でもよく知っている人たちの前で、この話をするのは勇気が要る。そうするのが義務だと信じている人たちに、そうではないと言うのは容易ではない。FGMについて西洋で話すのは、まだ簡単だ。でも本当の戦いの場はソマリアだ。アッラーが祖国に帰らせてくれたおかげで、なにをすべきかがはっきりした。私は自分の国の人たちに、この問題を話さなければならない。みんなが聞いてくれ、理解してくれるような言い方で。 じっさいにソマリアに帰ってみて、人々の意識を変えるのがどんなにむずかしかはよくわかった。でも同時に、希望ももてた。わたしはソマリアを愛している。いまこの瞬間に、どこにいたいかときかれたら、もちろんソマリアとこたえるだろう。大好きなアフリカの歌をうたいながら。 「♪♪ただいまアフリカ! 元気だった? わたしは元気。あなたもそうだといいけどな~」
投稿者: natsuko 日時: August 12, 2009 11:49 PM | パーマリンク
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